歌方こよい 氏について

ご紹介

Vsinger 歌方こよい 氏

ゲームセンタースタッフとVsingerという二つの顔を持つ歌方こよい氏。小学校の合唱団での経験を原点に、声優専門学校や養成所での研さんを経て、VRChatとYouTubeを主な活動の場とするVTuberへと歩みを進めてきた。水樹奈々氏への深い敬愛から培われたパワフルな歌声と、「なりたい自分」を体現しようとする揺るぎない姿勢が、リスナーの支持を集めている。今回、その活動の歩みや音楽への思い、そして今後の展望について詳しくお話を伺った。

インタビュー全文

音楽との出会い

Tukkun

——ゲーセンスタッフ兼Vsingerとして活躍されている歌方こよいさんにインタビューができて大変光栄です。早速ですが、歌を始めたきっかけについて教えてください。

歌方こよい

最初に歌を始めようって思ったのは、小学生の時に音楽の授業で歌を褒められた時ですかね。授業の中でソロを歌うことがあったんですけど、その時に「あなたは自分の声に自信を持ってていいね」って言われたことがあって、それをきっかけに地域の合唱団に入るきっかけにもなりました。そこで、老人ホームとか地域の発表会に出させていただいて、小学校の終わりぐらいかな。そこまで続けさせてもらいました。これが卵時代です!

Tukkun

——ひな時代もあるんですね!

歌方こよい

私にとってひなになったなって思う時代がありまして、私水樹奈々さんが大好きなんですね! 紅白に出てない頃から大好きで、初めて買ったCDも水樹奈々さんで、初めて行ったライブも水樹奈々さんっていう、もう大好きなんですよ!
なので、歌を歌いながら、大好きなアニメにもちょっと携われたらいいなって思って声優の専門学校に通ったり、養成所に通ったりとずっと声を磨き続けてきた感じですね。

Tukkun

——本当に伝説的な声優さんですよね。

歌方こよい

そうですね! 声優専門学校時代に歌も一緒に専攻していたんですけど、水樹奈々さんに影響されすぎて、先生から「ビブラート効きすぎだよ」って言われることもありました(笑)。でも、「声量はあるから発表会にはトップで出させてあげる」っていう感じで、発表会のトップを飾ったこともありましたね。

VTuberになるまで

Tukkun

——そこからVTuberとしてデビューされるまでにどのようなことがあったんでしょうか。

歌方こよい

専門学校も養成所も終わってずっとくすぶってた時期があったんですけど、その頃にキズナアイちゃんと出会いまして! ただ、2Dのモデルも3Dのモデルもお金が厳しくて用意できないなって思ってた時に、REALITYっていう配信アプリに出会って、お歌の配信を毎朝7時からやっていたのが始まりです。

歌方こよい

それこそ、水樹奈々さんとかJAM Projectさんとか、影山ヒロノブさんとか、大好きな大好きな熱血歌枠を毎朝してました(笑)。それで、自信も取り戻せましたし、数千人ぐらいフォローもいただいた感じです。

Tukkun

——朝から聴くにはちょっと激しいですね(笑)。

歌方こよい

朝の7時に歌枠をしたら、皆さんが電車とか通勤通学で聴いてくれるじゃないですか! そんな感じでいろんな人にたくさん見てもらえたっていう感じでしたね。

Tukkun

——そこからはどうだったんでしょうか。

歌方こよい

たくさん働きながらお金をためて、資金もたまったので立ち絵とライブ2Dモデリングも用意して、これも前からのお友達で信頼できる人にお願いしつつ、VTuberデビューを果たしました。上京したいっていう夢もあったので、それに向けても頑張っていたっていう感じです。

ゲームセンタースタッフ?

Tukkun

——ゲームセンタースタッフというのは?

歌方こよい

ゲームセンターで普通に働いていたんですけど、エンタメとアミューズメントって似ているところとか、つながるところがあるんじゃないかなって思って、働きながら思ったんですね。なので、アミューズメントでエンタメをしながら歌っていこうという感じで頑張っているところでございます。

VRChatに来たきっかけ

Tukkun

——現在軸足としてはVRChatとYouTubeですが、VRChatに来たきっかけってなんだったんでしょうか。

歌方こよい

いわゆるスタンミショックからVRCに来たんですけど、やっぱり3Dにどうしても憧れがありまして、REALITY出身の配信者さんでHACHIさんっていう方がいるんですけど、HACHIさんって本当に歌がうまくて、事務所さんからオファーも受けて、事務所所属にもなって、オリジナルの3Dの体もあってって、本当にすごいなって今でも尊敬しているんですよ。

歌方こよい

こういう憧れもあって、声優を目指して頑張っていた時に身に着けたダンスとか歌、表現力を全部活かせる場所がないかなって探した時にあったのがVRChatでした。そんな感じで始めたんですけど、当初はやっぱりVTuberとしてYouTubeを基本にやっていこうと思っていて、いつの間にかVRChatで歌って踊るようになっちゃったので不思議ですね。

VRChatで音楽を始めた理由

Tukkun

——もう少しVRChatで音楽を始めた部分について教えてください。

歌方こよい

もともとO_nOちゃんっていうダンサーのお友達がいたんですけど、O_nOちゃんから「音楽イベントに出てみない?」っていわれたのがきっかけでした。そこでP.D.Lさんを見学させてもらって、出させていただいたんですけど、その時って本当に何も知らなかったので、リハですっごい時間をかけてしまって……。でも何も言わずに付きっきりで対応してもらってすごく優しかったんですよ。パソコンのスペックが足りなくてイベント中に落ちちゃったんですけど、その時もフォローしていただいて……。

Tukkun

——本当に優しい場所ですよね。

歌方こよい

本当にP.D.LのタムシャインさんやAVANCIAのYakinori3seiさんにはめちゃくちゃお世話になりました。音声のことととか、OBSの設定もわからないところがあったんですけど、深夜まで付き合ってもらって本当に温かかったですね。本当に優しいですし、いい人たちなので、この人たちに恩返しがしたいし、VRChatの音楽界隈も盛り上げられたらいいなって思うようにもなりました!

オリジナル曲『さんくちゅあり』

Tukkun

——オリジナル曲の『さんくちゅあり』も出されていますよね!

歌方こよい

自分の大好きをぎゅっと詰め込んだ楽曲です! ミリオンヒットを出した楽曲も投稿されているよわいさかなさんっていう方に制作していただいたんですけど、平成のかわいいを表現してもらいました!

歌方こよい

なんといいますか、いわゆる平成女児だった人たちが「昔好きだったものを今でも好きって言っていいんだよ」っていう応援歌的な歌になってますね。「セボンスター」のアクセサリーが今でも好きだっていいし、「ラブ and ベリー」のカードが令和の時代になって大人になって好きだっていいじゃないですか。そんな気持ちを歌ってます。

歌方こよい

今って平成一桁世代とかちょっとひどい言葉があるこの時代に、平成の子たちが息苦しいんじゃないかなと思っていて、正直私自身もちょっと取り残されそうで怖かったんですよ。でもやっぱり生まれは平成なので、その心を大切にしたい気持ちがあって、だから風当たりが強くても負けないぞっていう気持ちと私は私の好きを大切にしていくんだっていう気持ちを込めた楽曲です。

活動の根底には

Tukkun

——本当に大切な思いを込めて活動されている歌方さんですが、その思いの根底にはなにがあるでしょうか。

歌方こよい

ありのままの自分というか、なりたい自分がテーマですかね。『しゅごキャラ!』も大好きなんですけど、あの作品もなりたい自分っていうのがテーマの作品なんですよ。だから私もなりたい自分、「歌方こよい」っていう存在をみんなに見せていきたいなっていう思いが強くあります。ただ私も女の子ではあるのでちょっと「ぴえん」って悩んだりする時もあるんですけど、それでも私はここにいるんだっていう存在証明をYouTube、VRChatに残していきたいなって願ってます。

歌方こよいの魅力

Tukkun

——ご自身の考える歌方さんの魅力ってなんでしょうか。

歌方こよい

やっぱり成長性のあるところですかね! VTuberといえば成長性ですよ! 本当に私にもまだまだ未熟なところがあります。いろんな学校にも通いましたけど、「やっぱりちょっと足りない部分があるな」とか、「他のVTuberさんと比べてここが足りないな、吸収したいな」って思うところがあるんですよ。いろんな動画も見ましたし、自分でボイトレもやってみたんですけど、それでもまだまだ足りないところがたくさんあります。

歌方こよい

でもたくさん場数を踏んで成長するし、皆さんの前に立つので見てほしいし、追って欲しいです! やっぱり知ってもらえるって大事ですから。

今後の目標や挑戦

Tukkun

——本当にいろいろ聞かせていただきましてありがとうございました。ぜひ今後の目標や挑戦についても聞かせてください。

歌方こよい

歌の部分では、パワフルで情熱的な歌い方っていう基本的なところは変わらないかなって思うんですけど、同時に新しい歌い方にも挑戦したいと思っています。例えば花譜さんとかヰ世界情緒さんのような繊細で個性的な歌い方っていいますか、いわゆるささやきボイスですね。この歌い方をもうちょっと勉強できたらいいなって思っています。自分の良さを殺すっていうわけじゃなくて、自分にもこういう歌い方ができるんだっていう自分自身を発見したいです。

Tukkun

——具体的にこんな技術を身に着けたいなどありますか。

歌方こよい

そうですね。歌声がぶれないように体力を付けたいですね。ついついVTuberって引きこもりがちなので、ジムに通って健康に気を使ったりとか、ちゃんと体調を整えて、健康な体でお歌を歌うっていうのが基本かなって思っています。

歌方こよい

あと細かいところだと、ビブラートをもっとコントロールできるようにしたいのと、高音のファルセットが強いタイプの歌い方をしているので、耳障りにならないような心地の良い歌い方も研究したいなって思っています。

Tukkun

——活動的な部分ではどうでしょうか。

歌方こよい

まず登録者1000人達成と収益化っていうのはありますね。でも、目下の目標はやっぱりSanrio Virtual FestivalのVirtual Idol Contestに出場して大舞台に立つことですね! 難しいですけど、いろんな人たちに見てもらえるチャンスだと思っております。

歌方こよい

そういうのも含めて一番はトップアイドルになることが目標で、パフォーマンスを磨き上げて、皆さんを最高に盛り上げること、心を動かすこと、歌方こよいがここにいるんだって多くの人に知らせたいです。

皆さんへメッセージ

Tukkun

——最後に皆さんへメッセージをお願いします!

歌方こよい

本当にいつもありがとうございます。歌方こよいはこれからも明るく元気で、パワフルで、いろんな歌を歌って、いろんな活動をしますので、良かったら推してもらって、追いかけてくれるとうれしいな! 私は精いっぱい光の先に行きますので、よろしくお願いします!

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